カラオケ流通センター’s blog

業務用のカラオケ機器を中心に書いていきます。

そもそも通信カラオケって?

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機器一覧

通信カラオケには、

すでに何十万曲という楽曲がすでに
内蔵されていますが、通信が一定期間滞ると、


内蔵されているロック機能が働き、1曲も演奏できない状態になります。

 

通信をすることによって機器の運用に必要なデータ、
コンテンツ、新曲などが機器にダウンロードされるシステムとなっています。

 

通信をするためには、お買い求めいただいた機器の
メーカーと「情報利用契約」を締結する必要があります。

お近くのカラオケ業者へお問い合わせください。

料金は、機種、業者によって異なります。
およそ8,000円~22,000円の範囲ですが、内蔵曲が多ければ
多いほど、料金が上がる傾向にあります。

 

また、通信方法も機種によって異なりますので
設置場所の回線によって 「通信機器」が別途必要です。

「情報利用契約」を締結するカラオケ業者へ
ご確認ください。

 

※当店での通信契約をご希望して頂ける場合は、
現在お使いの回線(NTT光フレッツなど)をお知らせください。

 

 

以下、カラオケ機器本体の価格差にはどんな意味があるの?
というご質問をよく頂戴いたしますので
簡単にご説明致します。

 

本編から多少話がずれますので
ご興味あり方のみお読みください。

 

まず価格の差の理由には、
発売からの経過年数、人気によって左右されます。

重要なのは、経過年数です。

あまり知られてはいませんが、

カラオケ機には有効期限(寿命)があります。

 

明確ではありませんが、およそ13~15年
メーカーによる修理、新曲の配信が終了いたします。

したがって発売から10年経過している安価な機器は
早ければ3年間で使用不可となってしまします。

我々、業者でも終了の2年前にならないと通知は来ませんので
おおよそでしかお伝えできません。

 

当店でおすすめする場合は、7.8年前の機種から現行機種までが
多いです。

 

その理由としては、
「失敗をしないカラオケの選び方」を推奨していますので
買っていただくからには、カラオケを楽しんでいただきたい思いで
ある程度の 音質、映像、採点などのコンテンツ
レベルをクリアし、かつ、しばらくはその機種で
お使いいただける商品をと考えているからです。


また、音質、画質、採点などのコンテンツは
当然上位機種の方が優れていますが、

 

曲の内容としては、業務用ですので、


古い機種でも、営業に困らない曲数は内蔵されています。

上記にも記載いたしましたが、毎月の楽曲利用料金によって
もともとの総楽曲数が異なりますが、

13年前の機種でも、20万曲以上内蔵されているものも
あります。

では、どの部分の楽曲に違いがあるのでしょう。

古い歌(昭和45年前後に人気のあった曲を「管理楽曲」と呼びます。)は
どのカラオケもある程度入っています。
(メーカーにより多少偏りはあります。)

それ以降の、楽曲に対して差が開きます。
少し古い例えになりますが、
CDのシングル曲は入っているけどアルバム曲は入っていないって感じです。

あとは、ピアノバージョン、ギターバージョンなどの楽曲
本人映像曲、ガイドボーカル曲など の特殊バージョンがあるかないか。


この差だと思います。


現在では、内蔵曲がインターネットでも確認ができますので
気になる方は一度ご確認ください。


少しでも
「失敗しないカラオケの選び方」として貢献できれば幸いです。